今回は、コロナ禍で注目されている「レジリエンス」について解説します。
ぜひ、自社での人事施策に活かしてください。
レジリエンスは「適応する能力」
レジリエンスとは、困難な状況に対して「適応する能力」を指します。
(参考:厚生労働省「働きがい」をもって働くことのできる環境の実現に向けて」
テレワークに代表されるように、コロナ禍では従来の働き方が大きく変化しています。今後の状況も、誰にも予想できません。
先行きが不透明な中でも企業と従業員が前進するには、どのような状況にも適応できる力が必要になります。
レジリエンス向上のメリット
レジリエンスを高めると、従業員が自分自身に対する満足度を高められるようになります。ストレスが溜まりにくくなり、人間関係も良好になりやすいです。
結果として、組織として生産性が向上するほか、ダイバーシティが促進されるなどのメリットもあります。
レジリエンス向上のために企業ができること
レジリエンス向上のためには、研修の実施や、レジリエンスが高い従業員と接する機会を増やすなどの方法があります。
また、自社の様子を客観的に分析するために、外部機関から助言をもらうことも1つです。社会保険労務士法人アンブレラでは、経営者向けのコンサルタントも行っているため、ぜひ気軽にお問い合わせください。