今回は、テレワークの継続に関する動向について、民間調査の結果をもとにご紹介します。ぜひ、自社におけるテレワーク運用の参考にしてください。
6割がテレワークを継続予定!
人材サービスを手掛けるパーソルキャリアは、今後も在宅勤務・テレワークを継続するか、1094名の採用担当者に調査しました。(※調査は2021年1月実施)
在宅勤務・テレワークを今後も継続すると回答した割合は63%。感染拡大前から一貫して実施していない企業は、わずか21%でした。
テレワーク実施・未実施、それぞれの理由は?
テレワークの実施・未実施について、それぞれの理由も見ていきましょう。まず、実施している理由では、「社員の安全の確保」が92%でトップ。以降、「柔軟な働き方の実現」(66%)「社員のワークライフバランスの確保」(48%)と続きます。
未実施の理由としては、「業務の都合上、出社が必要」が75%で最多です。ほかにも、「テレワークの環境が整っていない」(34%)などの回答もあります。
テレワークの実施は長期的な目線で
今回の調査から、テレワークは一過性のものではなく、将来に向けて継続して実施する動きが強いと言えます。テレワークを本格的に実施する企業が増えるほど、社会的なニーズも大きくなるでしょう。実際に、今回ご紹介した調査では、前回の調査よりも「テレワークを継続する」と回答した割合が11ポイント増加しています。
皆さまの企業においても、ぜひ、長期的な目線でテレワークを整備・運用してください。社会保険労務士法人アンブレラでは、テレワークの運用をサポートします。相談料は無料です。すでに運用している企業も、これから導入する企業も、ぜひ気軽にご相談ください。