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【学生の就職活動に配慮】「オワハラ」防止に向けた取り組み

政府は2025年3月21日、2027年3月卒業予定の学生を対象とした就職活動において、「オワハラ(就活終われハラスメント)」の防止を経済団体などに要請しました。これは、内定を出した企業が学生に対し、他社への就職活動をやめるよう強要する行為を指します。

「オヤカク」にも注意喚起

内定承諾時に内定した学生の保護者の同意を求める「オヤカク」(親確)もオワハラに該当し得るとして、企業に対して慎重な対応を求めています。

就活スケジュールの順守要請

政府は、企業説明会の開始は卒業前年の3月1日以降、選考活動は同年6月1日以降、正式な内定は10月1日以降とすることも改めて呼びかけています。

大臣からのメッセージ

三原じゅん子共生社会担当大臣は、「オワハラは学生の職業選択の自由を妨げる行為であり、学生と企業の双方にとって有意義な就職・採用活動となるよう関係者の理解と協力をお願いしたい」と述べています。

まとめ

学生の9.4%が「オワハラ」を経験したと回答しているため、引き続き学生が安心して就職活動に取り組める環境の整備が重要です。より一層、企業側も誠実な姿勢で採用活動を行っていきましょう。